2003年10月23日
フェデックス、中国における事業拡大計画を発表
世界最大の国際総合航空貨物輸送会社 フェデラル エクスプレス(フェデックス、アジア太平洋地域社長:ディビッド L. カニングハム)は、アジア地域におけるビジネスの継続的拡大の一環として、新たに上海に本部を置く中国地区を設立する計画を発表した。この地域再編成により、中国におけるビジネスを強化し、迅速に顧客ニーズに対応可能な体制を構築する。中国地区は同社のアジア太平洋地域部門傘下に置かれ、本年12月1日に業務開始予定。
「当社がマーケットリーダーのポジションを維持するためには、中国全域のお客様のニーズ増大に応える最適なソリューションを提供する必要があります」と、アジア太平洋地域社長のディビッド L. カニングハムは語っている。「今回中国地区を新設することで、お客様が直面している課題に対して、従来に比べて迅速かつ注力した対応が可能になります。これにより多様化する中国市場に特有な質の高いサービスを提供できるようになるのです」
1984年の中国市場参入以来、フェデックスは中国におけるビジネスを着実に拡大し、現在は220都市にサービスを提供している。このサービス地域は今後5年間でさらに100都市増やす予定。また、北京、上海および の3つの主要空港から週11便の自社機を運航しており、同社のアジア域内ネットワーク「アジアワン」経由でアジア全域の都市へアクセス可能である。
今回中国地区を新設したのは、中国が政治的、経済的および法体系的な複雑さをあわせ持つ世界で最もユニークな市場であることと、フェデックスが同市場に長期的に取り組んでいく姿勢を明確にするためである。
同社はアジア太平洋地域の本部を引き続き香港に設置することで、香港や台湾でのビジネスがこの地域再編成で影響を受けないことを強調している。最近、フェデックスは両地域におけるサービスを拡張しており、従来以上に両地域での事業拡大に注力している。
フェデックスは本年10月28日から香港−欧州便を6便増便するなど、香港は同社のアジア−欧州間およびアジア域内のサービスにおける中核としてますます重要な役割を果たしていくことになる。さらにフェデックスは最近、同社のアジア太平洋地域ハブであるフィリピンのスービックベイへの運航権を7便獲得した。
フェデックス コーポレーションのグループ会社のひとつである、フェデラル エクスプレス(フェデックス)は、世界のGDPの約90%を生産する地域をカバーし、それらの地域間で1〜3営業日以内のドア ツー ドア エクスプレス輸送・通関業務を展開している。同社が保有する路線運航権とそれを支えるインフラストラクチャーは、同社を世界最大の総合航空貨物輸送会社に育て上げた。フェデックスは迅速かつ信頼できる、時間厳守の航空輸送サービスを提供しており、世界215カ国で毎日310万個の貨物を取り扱っている。全世界に5万カ所のドロップ オフ ロケーション(貨物受付け場所)を設け、従業員は13万8,000人、638機の航空機と約4万3,000台の車両を保有する。
年間230億ドルの売上をもつ持ち株会社であるフェデックス コーポレーションは各種輸送業務、Eコマースおよびサプライ チェーン マネジメントを展開する、グローバル規模のソリューション プロバイダーである。同社はそれぞれの強みをもつグループ会社のネットワークを通じて、統合されたビジネスソリューションを提供する。同社の傘下には世界最大の総合国際航空貨物輸送会社であるフェデラル エクスプレス(フェデックス)、陸上小貨物輸送業務では北米第二位となるフェデックス グラウンド、米国内の陸上貨物輸送業務では米国最大のフェデックス フレイト、緊急性の高い貨物を時間厳守で輸送する北米最大のプロバイダーであるフェデックス カスタム クリティカル、通関、国際貨物のフォワーディングおよび国際商取引の促進に関する北米最大のサービスプロバイダーであるフェデックス トレード ネットワークスがある。フェデックスはJ.D. Power and Associates社の2002年度「Small Package Delivery Service Business Customer Satisfaction Study(SM)」において航空・陸上及び国際輸送の部門で最高位を獲得している。

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